不安障害と抑うつで借金ありますが休職中です。

不安障害・抑うつ障害持ちで借金200万あるアラサー独身女が、休職中に役立つ情報や日々ポジティブに過ごせるような情報をお届けします。

私の履歴書1:機能不全家族で生まれました

 

こんにちは、ろすりです。

今日は夕方から雪が降るということで、

昼から買い物にいこうとしました。

 

……しました、ってことは行かなかったんですねw

というか、私の支出のほとんどは梅干しやお菓子なので……

我慢した、という方が正しいかなと。

(とかいって、雪に閉ざされてからなんで買っておかなかったか後悔するんでしょうが(^^; 

 

 

 

さて。

今日は、自分語りシリーズ。

というか、私の半生を改めてご紹介したいと思っています。

 

というのも、自己分析の結果、

自分の心のうちで、ずっと私を苦しめていたものの正体がわかったので、

それに向き合う決意を固めていまして。

 

人生を振り返れば、自分を苦しめるものの正体に気づける。

 

…と、色々な本が教えてくれているので、それを実践しています。

 

最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

 

 f:id:rosuria:20180122185115j:plain

 

 

(※暗い話題なので、せめてテンションあげてこうと

聖闘士星矢』風の目次にしてます)

 

恐怖! 田舎の姉家督

 

私の実家は、祖母が家督を継いだ家でした。

 

そして祖母は八人姉妹の長女だったことから、嫁にいった祖母の妹たち(大叔母たち)が、遠慮せず週ごとにかわるがわる我が家を訪ねてきました。

 

長時間、ゲラゲラ話しながらお茶のみです。

実家だから遠慮なんてありません。

呼び鈴も鳴らさず家に入るのは当たり前。

勝手に冷蔵庫も開けるし、トイレも好きに使っています。


私は結婚していないのでよくわかりませんが、
嫁に行った女性の心のよりどころって、やっぱり実家なのかもしれません。

 

でも、嫁に行った女が長々と毎週のように実家に居座るのは、

はっきり言って大迷惑だし、そういった光景はみっともないと思います。

 

しかし、私の怒りなんて関係なく、
私が中学生に上がるまで、親戚の大叔母たちは、毎週のように家に来ていました。


これがどういう結果をもたらすか、想像できますか?


こういった家庭に嫁いだ母が、非常に苦しんだんです


女同士集まったときの陰湿さは、ご存知の方も多いはずです。

 

母は毎週来る大叔母たちに辟易しながらも相手をしていました。

大叔母たちは表面上はへらへらしていますが、

母は共通の敵のようなもので、何かあったら祖母(姑)へ報告することもあったようです。


無残! 形成されない「家族」

 

邪悪な大叔母聖闘士

 

 

また、そんな家庭事情は当時子供だった私たちにも、辛い環境でした。

 

大叔母は、子供である私たちも監視し、やり玉にあげていました。

「あの子、勉強はどうなの?」とか、話してるの聞こえるんですよね。

同じ家だから。

 

さらに、テレビを近くで見ていたり、

少し散らかしたりすると、家族でもない人に怒られました。

 

今でも、私が家にいるところを見つかると、

「あら、こんなにお店を広げて(片づけないで)……」

とかイヤミを言われます。

 

子供ながらに、振る舞いを他人に「見られている」ことを、常に意識していました。

 

 

さらに邪悪な叔母聖闘士

 

 


さらに、父の妹「叔母」の存在も厄介でした。

 

叔母は、女家系の家で末っ子として育ったので、お姫さまのような感覚でいたのでしょう。

 

叔母は声が大きく、デリカシーがなくて、

嫁に行った先の不満や愚痴を毎週のように実家(我が家です)に持ち込んでいました。

 

それを憐れんだ祖父母が、

もう嫁に行ったはずの叔母にお金をあげたり、

叔母の家族に保険をかけたり、

叔母の子供たち(私の従姉妹)を毎週我が家へ預かっていました。

 

他人が当たり前のようにいつも家にいる。

嫁である母の居場所はない。

母は我が子ではなく、外孫が可愛がられることに強い不満を持っていた。

このとおり、我が家はぐちゃぐちゃでした。


父は何もせず仕事だけに没頭し……
母は不満を持ちながら、ずっと耐え……

 

そういった余裕のない生活をしていたせいか、

子供である私たちに、手をかけることはありませんでした。

幼少期、父母と兄弟家族5人で過ごした思い出は、外泊したときだけ。

5人だけで過ごした時間は、ありませんでした。

 

そうした環境だからでしょう。 

長男である兄は別として、姉と私にとっては、寂しい幼少期だったのかもしれません。

しれません、というのは、こういった病気になってから、初めて自覚したからです。

 

そう、
私と姉は、機能不全家族で育っアダルトチルドレンだったのです。

 

知ってほしい! 機能不全家族

 

機能不全家族は、一般的に認知があまりされていませんが、

読んで字のとおり、「家族」の機能を全うしていない家庭のことを示します。

 

機能不全家族とは、家庭内に対立や不法行為、身体的虐待、性的虐待心理的虐待、ネグレクト等が恒常的に存在する家庭を刺す。

ウィキペディア』より 

 

私の家は、これらの定義には当てはまりませんが、

世間一般的なモラルが欠如した家庭だったと言えます。

 

常に(大)叔母たちの監視を受けているような家庭で、

父母は仕事に没頭し、

私たち姉妹は、愛情を感じることができませんでした。


負の連鎖! アダルトチルドレン

 

機能不全家族で育った子供のうち、内心的なトラウマを持つ人のことを

アダルトチルドレンと呼びます。

簡単に、「大人になれない子供たち」などと呼ばれます。

 

どういうことかというと……

・人とのかかわり方がわからない

・良い子で振る舞おうとする

・仕事に依存する

 

などなど、様々な特徴があります。

 

共通しているのは、

生きづらさを抱えていることです。

 

私も、アダルトチルドレンの特徴を持っています。

特に顕著なのが、自己評価の低さです。

 

私は、自己紹介が出来ません。

人に名乗ることが異常に嫌いなのです。

 

私なんて、覚えてもらってほしくない。

どうせ興味ないんだから、名乗るなんて無意味。

 

そう、今でも思っています。

 

私だけでなく、姉もアダルトチルドレンの特徴を持っています。


そして、負の連鎖ともいえる二次被害が起こっているのです……

 

長くなるので、続きはまた明日に回します。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。