不安障害の私のオススメの本:「不安」の手放し方①
どうも。ろすりです。
抑うつ&不安障害になってから、様々な本を読むようになりました。
というのも、私は通院していて、一度もカウンセリングの話が全く出ないんですよねw
(一度お願いしたいと言ったのですが、電話口で先生の許可が出ないと駄目と言われたり、あとは単純にお金がなかったり……)
なので、私は本を読んで、自分で自分の心理分析をすることにしています。
自分の不安障害と抑うつに、どう立ち向かうべきか……
将来はどうすべきか……
悩んでいるときに、本は導いてくれる気がするのです。
それで、この前読んで、ずしんと来たのが、この本。
です。
おすすめ度★★★★☆
これがもう、すごかった。
最初に、私の在職中の思考のクセについてお話しします。
私は働いているとき、常に自分が頑張らねばと思っていました。
というのも、入社したとき、私が配属された部署は、主任が産休で辞め、おとなしい先輩が一人残された状況でした。
先輩に苦労をかけないようにしなければ!
そう必死で仕事をしているうちに、私は入社三カ月にして部署のNO2として認められるようになりました。
しかし、そのぶん、
だらしない同僚や、覚えの悪い後輩に対して、苛立ちを覚えていました。
(そしてこれが、抑うつ発症と休職へ至る、大きな原因の一つになってしまうのです……)
なんで会社に認められている私の言うとおりに仕事の計画を立てないのか。
なんで私のように努力しないのか。
そんな苛立ちを抱えていた当時の自分に、この本『「不安」の手放し方』は教えてくれます。
自分はただの人ではない、と思うことで自分の心の葛藤を解決しようとする人がいる。(中略)このように自己栄光化によって心の葛藤を解決しようとする限り、自分に対しては「べき」の暴君になり、他人に対しては神経症的要求が出ざるを得ない。
ギャーーーー!
雷に打たれたような気分とはまさにこのことでした。
そうなんですよね。
こうしなければ!なんて考えは、自分で自分を苦しめるだけ。
でも当時の私は、そんな考えには至れなかったのです。
そんな風に、残業しなきゃ!もっと作業効率化しなきゃ!
毎日、がんじがらめでした。
そして、この本はさらに、私にびびっと天啓をくれたのです。。。
長くなるので続きはまた。
(注:これはあくまで私にあっていた本で、不安障害の方みなさんに合ったものではないと思います)