不安障害→寛解からの復職はどうして失敗した?:原因編
おはようございます。ろすりです。
いい天気が続いていますが……
私はPMS(月経前症候群)のせいで絶不調です。
今は鬱状態が悪化しているだけですが、
(といっても、死にたくなるぐらいしんどいですが)
仕事している間のPMSは深刻でしたね。
集中力どころか、5分と椅子に座ってられないほどでした。
生理は個人差があるので、女性の間でもPMSの認知度があまり高くないようです。
これはよくない!よくないぞ!ってことで。
そのうち、私も記事にしたいと思っています。
今回は、「自分語りシリーズ」ということで、
なぜ私が不安障害による休職から一度は復帰したのにも関わらず、
病状を悪化させて再び休職したのか?
この話題について語りたいと思います。
時期尚早? 不安障害からの復職
今では抑うつ障害で会社を休職し、退職した私ですが……
それより以前。退職する一年半ほど前。
不安障害を患って、二カ月ほど休職していました。
休職してから復帰したのは、以前とは違う部署でした。
もともと私が不安障害になった要因はたくさんあるのですが……
この職場で悪化させた原因は、
- 自分一人に、責任ある難しい仕事が集中していた
- 上司に相談し、部署全体のスキルアップして分業するよう提案したが、あいまいな返事で伸ばし伸ばしにされた
- 同じ部署の同僚は向上心がなく、のんびり仕事をしながら呑気な話しをする彼女たちの声を聞くだけでイライラするほどになった。
このようなことがあったためです。
あー……
思いだしただけで、腹立ってきましたw
今にして思えば、激ギレ案件ですが、当時は泣いてましたね。
そして会社にいるだけだ涙が流れるようになり、
メンタルクリニックへ行くと不安障害と診断され、
休職するようになりました。
しかし、その段階では、
「こんなことで休んでいいの?」
と自分でも疑ってました。
事実、会社を離れて家で休んでいたら、
不安障害?何それ?って思うぐらい気楽でした。
(診断書まで出てるのに、こんな風に疑う時点で病気なんですよね……)
また、当時から借金をしていた私は、
お金が欲しいこともあって、復帰を焦ってしまい、
休職後のお医者さんとの診察のときに、
「大丈夫です!」と言ってしまったのです……
今にして思えば、これが大きな間違いでした……
職場に復帰してからわかった。自分の症状
ところが、実際に復職してみると、
自分の症状が、思ったより深刻であることを思い知らされたのです。
↓のtwitterにも漫画でまとめましたが……
不安障害で復職したとき、つらかったことを漫画で描いてみました。拙いですが、一読してくださると嬉しいです。 pic.twitter.com/LolwfruIGs
— ろすり(不安障害で会社辞めました (@huandayoo) 2018年1月16日
自分が想像する以上に、私の不安障害は深刻でした。
不安障害にかかったことにより、著しく脳の機能が衰えていたのです。
私はそれまで、自他ともに認める「デキる」人だと信じて疑っていませんでした。
そのぶん、劣化が全く信じられなかったのです。
(正直、今も受け入れられてません)
復職した精神疾患者はどのように扱われた?
では、私という精神疾患者がいることによって、
職場の人はどのような対応をしたでしょうか?
周囲の人の態度は、一見すると普通でした。
しかし、私が復職してから時間が経つにつれて、 違和感が増えていったのです。
例えば。
私がしたミスを、先輩が気づいたとします。
ふつうだったら、先輩はミスした私のところに指摘&注意をして、私が部署の上司に謝りますよね。
しかし、不安障害で復帰した私の場合。
先輩はミスの報告は私にはせず、上司にだけしました。
おそらく、ただでさえ不安定な私にミス報告なんてしたら、落ち込ませてしまう!という配慮だったのかもしれませんが……
私はショックでした。
自分のミスも自分でカバーできず、謝ることもできないなんて……
さらに、
少しでも仕事の手を止め、どうしたもんかと考えたりしていると、
すぐに「大丈夫?」「具体が悪い?」と声をかけられたり、、、
トイレに頻繁にいくと(私は過敏性腸症候群なので、おなかの調子が一定ではなかったり、おならやゲップがよく出るのです)、
私の事情も聞かずに上司に報告するおばさんがいたり……
なんというか、
不安障害という精神疾患を持った私は、
社会人扱いされてなかったのです。
そんな環境のなかで仕事をしていた私当人としても、非常に複雑で、
「ちゃんと働けてないのに、他の社員と同じように給料もらっていいのか?」
という優等生的思いと、
「あんたたちのせいで病気になったんだからこれぐらいの気づかいは当然!」
という悪魔の考えの間で板挟みになり、
非常に苦しい想いをしました。
そして、それは再びの休職という、最悪の形で結末を迎えることになったのです……
(長くなりそうなので、明日の記事に続きます