休職を機に債務整理をしました・その１【体験談】
お久しぶりです、ろすりです。
最近は、休職から失業状態に替わり、
なんとかバイトをしようかと苦心している状態です。
いやいや……現実はなかなか、大変ですね。
さて。
今回は、「債務整理の体験談」について、お話ししたいと思います。
↑過去記事に詳しく経緯を書きましたが……
休職する直前、私は200万の借金を抱えていました。
普通ならば、会社に行かなくなることで
精神は安定するところですが……
私の場合、そういう訳にはいきませんでした。
休職すれば、当然ながら収入が途絶えるので、
携帯代払えない！
借金返せない！
生活費なんて捻出できない！！！
ど、ど、どうしよー；；；
って感じでした。
しかも私の場合、傷病手当金を貰えるかどうかがわからなかったので、
人生オワタ……と思いましたね。
（ちなみに↓の記事どおり傷病手当金は貰えました）
- 休職前の私の借金返済状況
- 債務整理を決意する前の私の精神状態
- おまとめローンで返済することを決意しました。
- おまとめローンって何？得するの？
- 不安障害の私はおまとめローンに向いていなかった！？
- まとめ:精神疾患で借金持ちならおまとめローンは少し待って！
休職前の私の借金返済状況
私の200万円の返済の内訳は、
- A社 100万円
- B社 60万円
- C社 30万円
- D社 10万円
でした。
立派な多重債務者ですよね……
私は給料が手取りで15万程度だったのですが、
そのうち、毎月10万円を返済に回していました。
それから、携帯電話と保険で2万。
食費で5万円以上かかってました。
うん、足りてませんね。
足らないぶんはまたカードローンを使ってましたので……
完全に自転車操業です。
しかし、メンタルをやられていた私が、
家計の管理など出来る訳もなく……
毎日へとへとになって帰ってきて、お弁当をつくって食費を浮かすことも出来ず……
お金がないことでさらにメンタルをやられ……
悪循環に次ぐ悪循環で、
本当にどうしようもなくなっていました。
債務整理を決意する前の私の精神状態
一度100万円の借金を背負った私ですが、
債務整理には踏み切れませんでした。
当時は自己破産と債務整理の違いもわかってませんでしたが、
こういった制度を利用することで、
信用情報に傷が付くってことは知ってたんですよ。
それに、当時はまだ正社員だったし、
100万なら返せなくもないかな…
と甘い見込みをしていて、
おまとめローンで返済することを決意しました。
しかし、ここにも罠があったんです！！
おまとめローンって何？得するの？
まず、おまとめローンというのは、簡単に言うと、
複数の業者からの借金を、一本化できる方法です。
私みたいに、リボ払いやキャッシングなんかでお金借りちゃうと、
いつまでたっても元本（借金の総額）が減らず、
利息ばかりを返している状態になるんです。
それに、返済の管理も結構大変ですし……
だったら、おまとめローンをして、
一気に返しちゃえばいいんじゃない！？
と思ったんですね。
しかし、ここに当時の私の甘さが見えていました。
というのも。
不安障害＆抑うつになった私は、お金の管理が、全く出来ないんですよ。
不安障害の私はおまとめローンに向いていなかった！？
私はおまとめローンを調べ、早速複数の業者の調査をしました。
金利がどうとか、審査が通りやすいとか、いくら貸してもらえるか、などなど。
当時の私の借金は、100万ちょいあったので、
120万ぐらい貸してもらえる業者を探していました。
しかし、私の年収ではいいとこ100万が限度だったんです。
当時の私は結構焦ってましたし、
(今もですが）やるならやらねば！の白黒思考なので、
借りるなら借りちゃえ！とおまとめローンに踏み切っちゃたのです。
これが大きな誤りでした。
おまとめローンって一度大きな現金が入るので、
借りたお金を、全部返済したくなくなるんですよ。
ほんとバカですけど…
半分はローンの返済にあてて、半分は、
今まで我慢してた自分のご褒美！使っちゃおう！
ってなったんです。
いやほんと…
私って自分に甘々だなぁ…と、書いてて自分に呆れてます。
まとめ:精神疾患で借金持ちならおまとめローンは少し待って！
ここで一旦まとめですが……
おまとめローンは、先に上げたとおり、メリットもたくさんあります。
でも、
私みたいに、お金を使ってストレス発散！！
っていうタイプには、向いてません。
特に、精神疾患にかかって判断力鈍っている人間には。
こうして、 私は、
おまとめローンしたのにも関わらず、
当時100万だった借金は半分しか返さず、
さらに使えるようになった限度額ギリギリまでお金を借りて、200万まで膨らんで……
いよいよメンタルに追い打ちをくらい、休職。
ということになり、いよいよ、債務整理について調べることにしたのです……。
今回は、ここまで。続きは次回に回します。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
それでは、また。
