休職を機に債務整理をしました・その2【任意整理と自己破産の違いを調べてみた】
こんにちは、ろすりです。
最近、夜がヒマすぎて鬱になっていました。
ゲームも何故かつまらなく感じるし、映画も小説もピンとこない……
ものすごーく悩んでたんですが、
金策のためにPCをいじっていたら思いだしましたよ。
そんなときは、ブログ書こう!wですね。
さて。
前回の記事の続きとしまして、
今回は、「債務整理」の違いについてまとめてみました。
「自己破産」だの「個人再生」だの、たくさんあるみたいだけどこの違いはなんだろう?
もっともな疑問ですよね。
私は、休職してから、このままでは借金が返せなくなることが判明。
(前記事参照ですが、毎月十万は返済に充てていたので、
傷病手当金じゃどう計算しても足らなかったのです)
なので、休職してすぐに、「債務整理」についてネットで情報を調べてみました。
!注意!
以下はろすりが調べてまとめた内容です。
気をつけて書いてはおりますが、なにぶん法律に関しては素人ですので、
あくまで参考程度に思って頂ければと思います。
「債務整理」には「個人再生」「自己破産」「債務整理」がある!
「債務整理」は、おおまかに三つに分けることが出来ます。
「債務整理」一つ目:自己破産
一つは、「自己破産」。
抱えた借金を、免除してもらう方法です。つまり、払う必要がなくなる訳ですね。
利息分も払う必要がなくなります。
キャッシングリボなどで、いつの間にか膨れ上がった利息もカットすることが可能です。
私のような債務者には夢のような制度に見えますが、もちろんデメリットがあります。
まずは、信用情報に傷がつくこと。
例えばローンが組めなくなること、クレジットカードを作れなくなること、銀行など金融機関に勤めづらくなることが挙げられます。
さらに、家や車やスマホといった財産を取り上げられてしまいますorz
保険も、解約返戻金が20万以上になる場合は、解約させられてしまうそうです。
ただし、20万円以下の現金なら残しておいても問題ありません。
(ちなみに私の知り合いに弁護士さんがいるんですが、
車は耐久年数次第では残してもらえるそうですよ~。
スマホは……と言われてしまいましたがw)
さらに、市役所の破産者名簿にのる、連帯保証人に迷惑がかかる、
などといったデメリットもあるようです。
さらに、自己破産するための条件もいくつかあるようです。
その大きなものとして、債務者が「支払不能」であるということ。
目安として、一般的な会社員では200万以上の債務総額であれば支払い不能とみなされるようです。
ある程度の収入が見込める人間が、返済めんどくさいから自己破産しまーすということは難しいみたいですね。
また、債務の理由が、免責不許可事由に該当しないかも重要になってきます。
免責不許可としては色々あるのですが……私に関係ありそうなのは、
・賭博や浪費で財産を減少させたこと
ですね(^^;
私はストレス解消として金銭面のコントロールが出来なくなった結果、
パチンコしたり毎晩飲みにいったり……とひどい使い方だったので。
ちょっと該当するかもしれません。
最近では、スマホゲームのガチャで借金を膨らませた方も多いようです。
これも免責不許可事由になる可能性があるのかな……?
いずれにせよ、借金の理由にとっては自己破産できないこともあるようです。
「債務整理」二つ目:個人再生
二つ目は、個人再生。
個人再生は自己破産と違って、自分で借金を返す必要があります。
分割支払いをして、借金を返すようになります。
借金を帳消しにはならないということですね。
ただし、個人再生によって、債務金額の大幅な減額をすることが可能です。
これは借金の額によっても違いがあるのですが、
およそ5分の1に減額されます。
すごい……!
さらに、自己破産では取り上げられてしまう財産や不動産に関しても、
原則手放す必要はありません。
ここが自己破産と大きな違いですね。
また、個人再生と自己破産の違いとして、
債務整理の条件が問われない、というものがあります。
どんな理由で作った債務であろうとも、個人再生は可能であるらしいです。
ただし、裁判所に出廷する必要はありますし、
やっぱり官報には載ってしまいます。
さらに!
個人再生は安定して継続した収入がある人が条件です。
つまり、私のように傷病手当金で生活しているような人間は……
ちょっと厳しいかもしれませんね(;;)
「債務整理」三つめ:任意整理
三つめは、任意整理です。
任意整理とは、利息分のみ借金のうちからカットされて、
あとはすべて自分で払う(最長五年で分割支払い)する仕組みです。
官報にも乗りませんし、裁判所に通う必要もありません。
ただし、事故情報だけは残るので、クレジットカードを作るのは難しくなります。
(私の場合、デビットカードや銀行口座は任意整理後も作れました♪)
不安障害で借金を抱えた私が選択した債務整理は?
色んな種類がある債務整理ですが……
不安障害&抑うつで休職中の私は、任意整理を選択しました。
理由としては、まず抑うつ状態で裁判所なんかいけないというものが一つ。
ただでさえ小心者のビビりなのに、自分が悪いことして裁判所なんて……
考えただけで鬱が悪化しそうです……
さらに、任意整理なら家族にバレにくいというのも大きな理由ですね。
私は祖父母と父と同居しているのですが、生計は全く別で、寮に住んでいるような気持ちでいます。
自己破産をしたと知れたら、それこそ家族内で大事になりそうで、
自己破産には踏み切れませんでした。
個人再生もいいですけど、安定した収入を得られる自信がありませんし……
任意整理を選んだというより、任意整理を選ぶしかなかったという状況ですね。
でも……今では、
正直、これで良かったと本当に思っています。
事故情報はイタいですけど、
これ以上カード増やして今以上の多重債務に陥ることもありませんし。
なにより、信頼できる弁護士さん を選べて、
お金の問題が落ち着いたのも、精神的には良かったです。
まとめ:債務整理は弁護士さんに相談して早め早めの対処を!
以上の内容を表にしてまとめました。
手作り感満載の表ですが、頑張って作りましたよ!w
債務整理は、借金の状態や、現在の自分の状況を確認しつつ、実行に移すべきです。
私は会社員時代、自分で返せる!なんとかなる!と思ってもがいた挙句、
借金を200万も背負って、不安障害からくる抑うつで仕事ができなくなり、
結果債務整理をすることになりました。
もしこの記事を見ている皆さんのなかに、借金グセを少しでも持っていて、
月々大きな返済をしているのだったら……
早めに弁護士さんに相談してみてください。
弁護士さんはプロで、私達が悩みに悩んで精神的にも追いこまれてる内容でも、
非常にスムーズに、対応していただけます。
正直、
一人で悩んでため込んだストレスがバカらしく思えるぐらいです。
金で人生をめちゃくちゃにした、一人の人間からのお願いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
それでは、また。